⑥大阪北部地震は震度6弱か---
- 岸部利夫
- 2018年6月24日
- 読了時間: 2分
更新日:2018年7月16日
この6月18日朝7時58分の地震にはビックリした。
いよいよ南海トラフ地震の本震が来たのかと僕はあわてて屋上に駆け上がった。
我が家の戸建て三階の屋上からは 真正面にハルカスが見える。
僕はその屋上の鉄で出来た手摺りをギュッと握りしめて立ってはいたが、家族は
床に這いつくばって、揺れが収まるのを待っている様だった。
自分の眼の高さより少し下に電線が大きく波打ち バサッバサって音を立てていた。
電柱も それに併せて同じ様に大きく横に揺れていた。
ここから100m程の位置にある北畠公園の森からは 大小の鳥たちが放射状に
いっきに飛び立ち異常事態を告げている様だ。
僕は日本一の高層ビルハルカスがこんな時どんな動きになるのか、壊れる事は
無いにしてもどんな動きをするだろうか ? 今までづっと関心があったのだが、
此方の建物の揺れに気を取られ あまりハルカスばかりを注視する事が出来なかった様だ。
各地で足腰の健康についての講演の依頼を受けて話をさせて頂く時など、カラダをビルに例える話をよくする。またTONTONでも茶飯事の様にこの話をさせて貰うのだが、人間の場合のカラダの表面積と、足裏の面積との対比などと ハルカスの土台を成している地面に触れている面とを 色々と想像しては やっぱり足元はしっかりしていないと良くないことが改めて感じさせられた大きな揺れだった。
〈次に続く〉
Comments