⑦地球を捉える靴が要る!!
- 岸部利夫
- 2018年6月26日
- 読了時間: 2分
更新日:2018年8月11日
『捉える』という字は手偏に足を書く。
足腰の負担を少なくするのは 地球をしっかり捉える靴が何としても必要なのだと僕は思っている。
地球というこの星は 四六時中その中心に向かって 引力が働いており、立って生活をしている時の 僅かの足底圧の違いは 上体に於いては大きく揺れて 変化していく。
しかも歩く時は片足を上げるのだから 片足の負荷は相当に大きいもので、足はそれにも耐えられる構造になっているのだ。
いつだったか忘れたが 骨盤の矯正の施術の講習会に呼ばれて 話を聞いた事があったが、骨盤だけを矯正したって 足底圧が右と左が違えば 自ずと骨盤の高さに於いては 歪みが来て当然だと僕は思うのだが 骨盤だけを捻って矯正するビジネスが存在するようだ、、?
僕は足の事を少しは知っているつもりだが、それがカラダのほかの部位であっても 人間の身体はどんな精密機械よりも精巧に出来ている様に思っていて、僕は講演などの席で人類の歴史は350万年と、いつも言うのだが、何百万年であれ 健康な足や身体で居られることは本当に感謝せねばならないことなのだろう。
この様な崇高な身体を見ていくなかで、世の中 カラダを材料にビジネスだけが独り歩きしていて、ぼくは納得がいかない事が沢山ある様に思える。
いろんなタイプのお医者さんもTONTONには来店いただいているが、僕如きの医療行為をしている訳でもないのに 自身の足腰の健康維持の本当の本物を求めたいのは、どの職業人でもが同じ事なのだろうか、、、。
みんながいま 求めているのは、「対症療法」ではなく「原因療法」なのだと思うのだが、これ間違っているだろうか、、、。
(次に続く)
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