【24】穏やかが続くしあわせ。
- 岸部利夫
- 2018年9月5日
- 読了時間: 2分
更新日:2018年9月12日
猛台風21号は通り過ぎていった。
今朝からあちこちから見舞いの電話をたくさん頂いている。
今回の台風は 僕が ここ阿倍野に住むこと半世紀の中でも 際立って厳しく感じた。
ちょうど店が火曜定休日で 台風の進路が気になり 朝からテレビを見ていた。
午後2時頃、 突然停電になったことで ここでも近代文明の有難味を思い知らされた。
ここ暫く灯したこともない 蝋燭をリヴィングのテーブルに置き テレビも点けず7時間あまりの人間としての原点らしく生活が出来たようだった。
台風のことを 秋の草を分けて風が吹くことで「野分け」と短歌の世界では言うのだと 家族で話したりしながら 薄暗い部屋で 昔人を偲ぶように 異次元ムードに ひとときが過ごされたのか・・
何はともあれ 差し迫っているこの危機に そんな 風流を込める余裕などはなかったのだが AB型の気の多い僕はそんな事も思ったりする。
停電のその間 情報の入手は タブレット端末2台に頼ることであり 電池が切れても充電も出来ない事を気にしながら ここでもまた厳しい経験であった。
「百聞百見は一験に如かず」
たしか松下幸之助さんの言葉だったように思うが、これから来るかも知れない大災害のシュミレーションのような容で色々と経験させてくれ 21号は また一つ僕に大きな課題を与えてくれた。
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