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執筆者の写真岸部利夫

更新日:2022年9月15日

きのうの休日、小さい買い物にモールに向かって街に出た。

思いの通り 年配者は家にこもって居るのだろうか やっぱり街を歩いているのは Z世代と言われる平成人で、時代が激しく変わりつつあるのがよくわかる。


そのなかで 昨日は、健康を強く訴えている店をそっと覗いてみた・・・


その販売員は丁寧に応対している様に一見みえるが 、お節介乍らお客様の気持ちを本当に汲み取れて居るのだろうか。


社員は上からの指示で 動いているのだろうが、もっとも重要な いま向かっているお客様の健康に対する思いはどれ程持ち合わせた上なのだろうか、、、


おもい、思い、想い、思ひ、、、

少しずつニュアンスが違うが、、、


自分も短歌を少し齧って居る身としては いたくこころを誘導される。


わがTONTONはお客様に対して 本当の健康に役立つ仕事が出来ているだろうか。

いろいろ思いながら帰り道の2キロは、秋の風がこころよく吹き抜けた。




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執筆者の写真岸部利夫

更新日:2022年8月22日

身内が住む京都に行った。

この季節に入って何度目だろうか、、、



特別に高級な店、レストランや舞台など見なくても 鴨川べりとか、賑やかな通りから一本入ったところなどが何となく僕には合う。


また有名なお寺や史跡などが沢山あるので なかなか覚えることができなくて、

まわりの者にもよく笑われたりする。

でも京都はやっぱり趣があって良い、、、。


このあいだもTONTONの夏季休暇最後の16日、翌日からの営業準備を終え、午後2時ごろから阪急電車特急に飛び乗った。

久しぶりの五山の送り火が見たかった。


ところが午後八時の「大」の字の点火まえに突然に土砂降りになり、みんなが着るべく準備中の浴衣は着るのを諦めることにした。

そのあと嬉しいことに暫くして雨は止み 空気は澄み いっぺんに涼しくなり 近場の御所からご先祖のおかえりを見送ることができた。



♬・・・あめあがり御所より見ゆる朱き火は 仏の還りますしるしなるべし・・・ 利夫



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執筆者の写真岸部利夫

更新日:2022年7月19日

前から一度行ってみたかった、旧白洲邸 武相荘にいってきた。

白洲次郎が比較的都会にちかく、且つ草木のある自然の中を選んでつくった住まいだ。


この人たちも あの激動の二次世界大戦の前後の世界の重要人物と向き合って 命を張って行動をとってきた事なのだろう。その人が生身なからだをさらけ出し なまな生活をした場所とのことだ。

一般の庶民とは かけ離れた高度な社会を生き抜いて来た 憧れの白洲次郎、正子だがこの人には大きな憧れを何となく強く感じている。



この度の安倍晋三元首相の 悲しい事件と言い 一人の人間の為せる技と 自分たちの凡人の今生きている存在のひらきは 例えようもあるまい。安倍元首相のご冥福をお祈りして これからの日本をあの世から平和に導いて頂くことを願うばかりだ。


これとはかけ離れた社会に生きている自分も 人生折り返し点を遠くに過ぎていながら、常に変化がしたい、、自分らしく主体性をもって生きていきたい、、、とだけは思っている。

自分自身が満足をしたいと思うから、同じ事をしていると面白くない、、、。


白洲さんのように物はない。でも自分なりの持ち合わせの少ないなかに、モノはなくなるけど、思い出は消えないのだから、自分の限られたひとつの命を いろんな角度で見ることができれば面白いと思った。乏しい頭脳で感じながら新幹線で大阪へ戻ってきた。

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